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Time asia 2003年10月6日号

金城武はへんてこりんな役を演じてスーパースターに!
これってあたりまえ?

ジョニートーが向左走向右走の監督として契約したとき、香港の制作会社はトーが誰を
主演俳優に使いたがっているか、ちゃんとわかっていた。
映画では少し脚色がしてあり、ジミーリャオの絵本の中では、主人公は一般社会からちょっとずれている。
それは映画では街の上空を漂うblimp[飛行船?のようなもの]で描写されている。
そんな自分の居場所がないような疎外感を演じる人が必要な時、あなたなら誰に声をかけます?

答え:金城武。台湾人と日本人のハーフの彼は、表情豊かなナイスな外見と、様々な役を演じる才能に恵まれている。武はアジア映画界のジョニーデップだ。
気まぐれで、予測不能な事をするヤツだけど武は観客を魅了してきた。
たとえそれが、どんなにネクラな役だろうと、変な役だろうと。武は「ミステリアスだ」と言われている。「香港人でも台湾人でもほかのどこの国の人でもない」。
実際に武は10年の役者歴の間に5カ国語を話せるようになり、映画も4つの国で作られた。
カメレオンのような武の才能は非凡な個性となったわけだ。
香港ではウォンカーワイが監督した「Fallen Angels」で武は口のきけない役で、豚の死体にまたがって、カウボーイのまねをした。日本では「髪さま少しだけ」でHIV感染者の女子高生と恋に落ちた。
「リターナー」では元孤児の雇われ殺し屋、かと思えば、また別の日本ドラマ「GB」ではボウリング中毒の証券マンを演じた。「僕は誰かがやったことと同じことはしたくない」と29才の武は言う。
「そんなことは他の誰かにやらせなよ。僕は何か特別なことがやりたいんだ」
実生活でも映画の中でも、武は型破りを実証している。
日本人ビジネスマンの父と台湾人の母の息子として、二つの文化にはさまれて台湾で育った。
「日本人学校に行けば、みんな僕のことを台湾人だ、と言うのに、近所ではみんな僕のことを日本人だ、と言うんだ」
学校や近所でそうやって家系のことでいじめられたのは、武にとっては教育にもなった。
やがて武はどっちつかずの者となることで、有利になることがあることを知る。
まだ免許をとるには若すぎた10代の時にスピード違反でパクられた。
武は免許の代わりに日本人学校のIDをポリ公に提示し、かたことの日本語で話し、まごついてる外国人になりきった。
「ポリ公はイライラしてきて、さっさとあっち行け!って言ったよ」と武。
台北の芸能会社が武をアイドルとしてスカウトしたとき武は15才だった。
武はアイドルとして必要な条件はすべて満たしたルックスをしているのにやる気がまるでなかった。
「アイドルとして彼に必要なことをわからせるのに2年かかったわ」と長年武のマネージャをしているエヴァ・ヤオは言う。
「なぜタバコを吸ってはいけないか、とか、協調性をもたないといけないか、とか、いちいちいろんなことを説明しなけりゃならないの」
武の最大の欠点:「僕、歌えない!」
だが、武は発声練習やダンスレッスンに耐え、ついにMando[=北京語?]のポップアルバムをリリースした。
タイトルはTenderhearted Superman。いよいよ地元ヒーローから映画界に仲間入りするときがきた(台湾アイドル業界ではおきまりコース)
武はつむじまがりで、あまっちょろい簡単な役をやっときゃいいものを風変わりな役をやりたがった。
そして1994年カルト的にヒットしたカーワイの2作目の映画「チョンキン恋惑」で恋に悩む警官を演じて称賛を勝ち取った。「恋惑」とウォンの次回作、「堕天」の資料がフジTVプロデューサー小岩井ひろよし(漢字わからん)のもとに届いた。
小岩井はミュージシャンとHIV感染女子高生のミニシリーズを制作したかったが、それは論争を巻き起こしそうだった。主役は役者生命を絶たれる可能性があるかもしれない。「こんな役をやるミュージシャンなんていねーぞ」と小岩井。彼はこの制作をあきらめかけていたとき、武を見つけたのだ。武はホイホイよろこんで契約した。小岩井は「私は普通の役者とはちがった役者を使いたかった」と当時を回想する。「クールな俳優が必要だった」このドラマ「髪さま少しだけ」はすごかった。驚異の28.3%という視聴率を得た上、HIVの受検率を62%引き上げたことでも称賛された。武は勢いにのって、2000年に3本目の日本映画、オフビートのアクションコメディ「スペーストラベラーズ」に出演。日本の興行記録を塗り替えた。武の最新日本映画「リターナー」は去年の最高総収益国内作品となった。
武が全アジアを魅了したのは、とことんまで演じる能力や、数カ国語をしゃべれることにもよる。
なぜなら、武の漢字の読み方は地域によって違う。広東ではKam Shing-moとして知られているのに、北京語ではJin Chengwuだし、韓国ではKim Sung mooだ。「僕は時々みょーな感じがするよ」と隠れ住んでる東京のホテルのカフェでアイスコーヒーをすすりながら武は言う。「誰かが僕のことをミスターカムって呼ぶとするでしょ、けど、僕は、ミスターカムって誰?あるいは、誰かが僕のことをキムさんって呼べば、僕は韓国人ではないんだよってわからせてやんなきゃなんない。」武はそれらの素早い切り替えができることは、演じる上での強力な武器になることは認めているけど、それがまた武を根無し草にしているのかもしれない。
武はアパートを2つ持っている。ひとつは東京、もうひとつは台北。けど、どちらの部屋にも装飾するほど長くいることはない、と言う。「僕はどこに居てもそこに住んでるって感覚がない」とため息。
生来、気まぐれな性格で中心が定まらないんだ、と言い出した。「僕は考えてることがしょっちゅう変わる。誰かが僕の一年前のインタビューを読んだとしたら、それが今でも僕の考えだと思いこんでしまうだろうな。でも僕はいつも常に変化し続けてる」
武はベジタリアンになろうとしたことがあったけど、肉食に戻った。
ニューヨーク大学の映画科に入学はしたものの、卒業はしていない。
瞑想により悟りを求めたが、これもギブアップ。
「僕がやってみようとしても何も起こらない」そう。なら、、今月の武はどんなかな?
「向左走向右走」では「平凡な男、平凡で孤独な生活を送る男」を演じる。と武。
次は中国本土征服を目指す。武は今月ツァン・イーモウ監督のタイトル未定映画(十面埋伏=LOVERS)のためタン王朝のセットでの撮影が始まる予定だ。いつものように武の挑戦は職人的な限界への試練。それぞれの役を新鮮で、思いもよらないもににするため。「旋律はわずかな音から作れるよね?演技も同じだよ」と武。「ほんのわずかな役しかないから、演じ方も限られる」
武は最高の音で痺れさせてくれそうだ。

translated by Ctommy
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