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君子雑誌 2007年11月

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〈金城武・現場〉
会った瞬間、何も変わってない 模索、浮雲、自由
現場での彼の姿が全てを説明し、更に集中、明確、鮮明
自身には決まったイメージがない。無理やり若く表現する必要もない
根本的な想いからの温度が彼の目の中で緩やかに流れている。

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〈確実に存在している変化〉
六本木にある静かな映画館で彼に会いました。彼はいつも神秘的、穏やかなイメージで、想っていたのとは違う存在の俳優で、適当な距離感を感じさせます。そのため、歩みの進み方とか下がり方とか、はっきり分かりません。このような素晴らしい俳優がオンとオフの切り替えをどうやってするのか?
「俺にとっては、自発じゃないと思う。俳優はそんなもんでしょう。ここ数年で俺が急に活躍してる理由は適当な時間と関係がある。適当な時間は何だろう?それは物事が起こるタイミングと親近感だったんだ。脚本をもらって、仕事のスタッフと俳優を知った時、心から強く参加したいと思い言った。そうすると、自然に物事が進んでいったんだ。陳監督と仕事をした事があるので、お互いに大きな自信を持ってるし、スタッフも顔見知りなので、【投名状】に出演することをすぐ決めたんだ。多分、今の俺は確実に成長したんだ。皆に昔より自分の仕事や将来の発展のことにもっと積極的な印象を与えるんだ。実は俺も分かってる。自分の考えが少し変わってきているということ。どんな変化か具体的に説明できない。(笑)でも、俺の性格は変わってないよ。仕事以外は私生活を重視してる。」
彼が述べ終わった後、微笑みを浮かべていました。
インタビューは写真撮影の後に始まりました。物音や音楽がない環境で、カメラマンとスタッフの流暢なやり取り、彼に苦労せずに、撮影が終わりました。その撮影の間に彼がカメラマンからの要求で、ポーズの調整をしたり、或いは深い意味を含むような笑顔で反応します。今日のインタビューも、その笑顔を保持していました。

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〈価値観は変えられるのか〉
簡単に言えば、【投名状】の内容は道義と利益の選択に関する物語です。道義の価値範囲で、違う内容の作品が作れます。アクション、時代劇、政治などもできますが、陳監督がメガホンをとると、戦争の作品になりました。彼にとっても同じです。しかし、激しいところは戦争の場面じゃなく、人々の心の中で、ずっと守ってきた価値観が崩れる時の心の叫びです。
「戦争とは人を殺す、殺されるという二つの結果しかないんだ。でも、【投名状】で体験できたのは心の戦争だった。信じてる価値観が崩れて、生きる為に、人の純粋さ、単純さなどの部分を全部捨てさせられた所が一番俺の心に衝撃的だったんだ。皆がこの映画を鑑賞してる時、その無力感が感じられると思う。時代の脅迫で、全ての人がこの選択しか選べない。でも、無情といえない。【投名状】が一番伝えたいのは人の感情なんだ。男と男の道義、男と女の愛情という昔からずっと存在している純粋な感情を行く道がない状態で、互いに激しく衝撃している内容は、時代に問わず、見ている人に共感させる。」
人と人の間に道義の存在があるのを信じていますか?と聞きました。
彼がまよわず肯定の表情になりました。
「【投名状】で三人の主役が乱世の中で生き続ける為、他人の血で義理兄弟の誓いを結んだんだけど、最大の理由が三人の力を合わせれば、必ず、一人の力より強いと信じてるんだ。最初の動機はそうだったけど、その後に本当の友情を出さないと限りがないだろう。そして、一人で生きることができたら、その野生のような男達は食欲以外の欲望が始まったんだ。俺の見方は前後の感情が全て本当だった。多すぎる欲望を我慢出来なかった末、こんな結果になった。でも、そのような感情の存在を信じてる。他人の作法は俺と関係ないけど、自分自身の考えを絶対に守ってる。それに、周りの人が完璧な「いい人」であることを求めちゃいけない。人間なら、悪いところが必ずあると思う。でも、人と付き合う時に、傷つけない、相手から「利益」をもらうというバランスが取れると思う。多すぎる欲望を我慢出来たら、信念はそんな簡単に崩れないよ。」
インタビューの後、彼は優しく私と握手して別れの挨拶をしました。私服に着替えた後も鼻歌を歌ってました。間違いなく、歌い続けました。実は彼はこの午後ずっとこの曲を自分だけが聞こえるぐらいの声で歌っていました。近づかないと、曲のメロディーが全然分かりません。それは………映画【心動 君のいた永遠】と同じ題名の主題曲でした。
時代の英雄、或いは、三国志の諸葛孔明などの役をしていた彼自身が、純粋な心を持つことを忘れないように、歌っていました。この現場の金城武はやはり自分自身探しに夢中で、浮雲のような、自由を愛する男です。

scripted by ひつじさん
 

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(#178504:金嬢しとみ)



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