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マリ・クレール 2008年7月号 台湾版

マリ・クレール 2008年7月号 台湾版


謎のような金城武


【赤壁】の諸葛亮を演じるために、三国志の愛読者達から大きな期待を掛けられていました。好きな映画のために、1年の内の8ヶ月以上ずっと外国で仕事をしていました。美しい顔を持っている俳優ですが、映像の創作者と呼んで欲しいです。彼は金城武です。


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現在インターネットで検索すると、4~5百万件くらいの金城武を見つけられます。
「TAKESHI」で検索すると、2004年 鬼武者3 のキャラクターを務めたニュース、3年前の個人公式サイトで書いた日記の内容、2008年に出演した【赤壁】のニュースなどの記事が見つかります。「金城武」で検索すると、408万件くらいの基本情報が見られます。身長179cm、10月11日に生まれ、「分手的夜裡」のアルバムを出し、PRADAとEMPORIO ARMANIのキャラクターを務めたことがあります。関係ないニュースもありましたが、例えば、
「金城武の頬骨が左のほうが右より高い」
「金城武に 似てる強盗が銀行から30万円を奪った」
というニュースです。

彼は神秘的で、足跡(そくせき)がわからない男です。初めて彼のいる場所に同席した時、回りのスタッフ達が彼の名前をずっと呼んでいました。
「金城武はこの部屋で着替えている」
「金城武はヘアメイクと弁当を食べている」
「着替える服を準備したから、金城武に合うかどうか確認してきます」
などの会話でした。しかし、1856秒経って、一杯目の珈琲を飲み干し、録音専用の電池を2個買ってきても、本人はまだ現れません。二人の間にはドアが一枚あるだけなのに。

1895秒後、やっとドアが開きました。その噂の179cmの男が白いスーツに着替えて、部屋の光を浴びるように歩いてきました。その瞬間、現場にいる23人の46個の目が全て同じ方向を向き、彼を注目していました。彼はインターネットで検索してきた何百万情報で書いた名前の通り、世界で唯一の金城武です。
インタビューする前から既に分かっています。彼は全ての質問に答えるわけではありません。プライベート、過去、関係、感情などのことは教えてくれません。俳優歴が長いので、彼はもう自分の境界線を作りました。まるで試着室のようです。プライベートの自分とマスコミの前の自分を分けています。今の考えを教えてくれませんが、過去の話をしたら、彼は誠実に教えてくれるでしょうか?

8ヶ月前の金城武は…

「このアジア出身の俳優はもう世界のスーパースターになる準備が出来ました。」−Newsweek
中国と東京の往復の飛行機の中では、眠っている金城武の姿を見る可能性があります。スーツケースの中に入っているパソコンやゲームや本や防寒の下着やインスタント食品などは全て必要なものです。金城武が時間を潰すために使う物です。【赤壁】以外に【死神の精度】もあったので、諸葛亮の髭が役の切り替えの道具でした。河北にいるときは髭をつけている諸葛亮で、東京にいるときは髭のない死神の千葉でした。
この数年間、金城武の生活はずっと海外でした。【赤壁】の撮影で、5ヶ月がすぐに経ってしまい休憩の時間もありませんでした。

「仕事をしていると5ヶ月くらい家に帰らないので、たまに自分の家がどこにあるのか分からなくなったよ。いつも荷物を運んでいる感じ。お父さんとお母さんに会いたいと言われても、仕事があるから、仕方ありません。」

彼はたまに台湾の牛肉麺、〇味(日本でいう煮込み)、屋台などの匂いを思い出します。本人もわかっています。仕事が終わったら、故郷(台北)に帰ることができることを…


11ヶ月前の金城武は

「他人の考えに関わらず、自分の仕事が大事です。この役を演じることは演技が上手かどうかは関係ない。皆の心に深く刻まれるかどうか一番心配しています。」−金城武
その時、金城武は【赤壁】を撮影していました。毎朝5時に起きて何十人もの俳優と化粧室でメイクをするのを待っていました。完全に目が覚めてないのにずっと立っていて、1~2時間動かずにメイクをしてもらっていました。
金城武だけじゃなくて、武術担当、道具係、CG担当、俳優、エキストラ、馬も同じ時間に起きて仕事の準備をしていました。
「仕方ないです。この映画は英雄役以外に兵の役が多いので、その人数が何十人もいます。早く起きないと準備が間に合いません。」

金城武はその映画の中の一人の英雄役です。それはアクションシーンのない諸葛亮です。
ジョン・ウー監督は彼に説明しました。周ユと諸葛亮の関係でお互いのことを尊敬し合っている感じが撮りたいと。彼らは夢を持ち、若く活力があり、お互いを助け合う英雄です。競争したり、活力ない英雄ではありません。そして、金城武は中国版の「三国演義」を読んでいろんなバージョンの諸葛亮を研究しました。ある人は諸葛亮が道士だと思っています。ある人は諸葛亮が学者だと思っています。金城武は演じる時に両方のいいところを取って神秘的な感じを、ウー監督が若い個性を表現しました。

撮影初日は諸葛亮のシーンでした。(英雄たちと弁論するシーン)

「セリフを覚えるのは苦労しました。途切れることなく話し、皆に私の話し方を見せて諸葛亮の雰囲気を頑張って現しました。監督も指導しているので凄く緊張しました。」

そのシーンは金城武が演じた諸葛亮が孫権の軍隊へ赴き、張昭、魯粛などに奇妙な言葉で説得し、劉備と連合して曹操を攻めることになりました。
そのシーンだけではありません。金城武は農村出身の諸葛亮に挑戦します。馬の出産を手伝います。

「台本に書いてあった通りに子馬の脚を縛って、生まれました。」

このような経験は初めてです。それ以外では船で矢をもらうシーンも重要です。船と矢の数が多いので、場面も壮大でした。諸葛亮の知恵と雰囲気を表現するため、金城武が工夫しました。細かいところは「映画を見てください」金城武は神秘的に言いました。


11年前の金城武は------
「金城武は自分の演技に自信を持っているし、可愛くて、頭が良くて反応が早い俳優です。」—ジョン・ウー監督が金城武について述べた話。

1997年、東京の喫茶店で二人は初めて会った。その時はジョン・ウー監督の作品【フェイス/オフ】がハリウッドで上映されていた。宣伝のために東京に来ていた金城武と、友達の紹介で会って話すことが出来た。ある日、ジョン・ウー監督は金城武に「どんな映画が好き?」と聞くと、金城武は即答で「喜劇」と答えた。その後スタッフは笑いながら彼に「頼むよぉ~!!アクションって答えて!!(笑)」
一緒に仕事をするのは10年後になったが、10年後、金城武が【投名状】の撮影がもうすぐ終了する頃、ジョン・ウー監督から電話をもらった。【赤壁】に出演しないかと誘われたのです。やっと一緒に仕事が出来ました。
「監督には沢山のアイデアがあります。どんなことにも挑戦します。自分の要求に合ったら『そう、それだよ。』と言うし、その後その画像の編集もします。最初から最後まで同じ撮影方法は使いません。」
最近のマスコミは【赤壁】の後半の撮影で二人の意見が合ってないと報道した。が、実は二人で諸葛亮について何度も話し合っていた。
例えば、団扇の持ち方や高さ、扇ぎ方、指し示し方など。二人は師弟や友達の関係です。

1994年の金城武は------
「金城武に【恋する惑星】へ出演することを誘った時に、皆が彼は野心がない、純粋な人と言いったけど、私にとっては彼は実力があると思う。彼は美しすぎると言われてるけど、実際彼に出来ることは沢山ありますよ。」—ウォン・カーワァイ監督

1994年、金城武は【恋する惑星】の撮影現場にいた。台本が無い映画の撮影は今回が初めて。普通の映画の撮影は台本を配るが、今回は一枚紙を貰っただけ。その紙に字が書いてある。金城武はワケが分からずクリストファー・ドイルの方を見た。ドイルはずっと水を飲んでいる。金城武がドイルに次のシーンを確認したら「僕も分からないよ。」と答えた。

台本が無い撮影は皆何をしたらいいのかわからない。金城武は「演技は気持ちと関係ないです。その時の僕は気持ちがどんなものかもわかりません。皆が楽しめればいいと思いました。」と言う。ウォン監督の撮影方法のおかげでいろんなことが出来ると知った。800万以上の撮影方法があるのだ。
1995年の【天使の涙】では夜中になると豚肉売りのフリをして雌豚の背中に飛び乗り、肉をマッサージすることが出来た。金城武は「その時は、俳優の仕事を続ける事が出来たら、頑張ってやって行きたいです。俳優になるといろんな撮影方法を見ることが出来ます。だから歌手活動を中止しました。」

1992年の金城武は
「台湾で仕事をした時、福隆でこの仕事が始まった金城武は人見知りで気持ちは不安定だし、ある時は喋り、ある時は静かになる人だと思いました。」ー葉錦添

その時金城武は【分手的夜裡】を発売してから3年間、イケメンのアイドルとして人気がありました。実際に彼はまだ男の子だし、唄は好きでしたが、沢山の人と一緒にカラオケで歌うことはなく、録画室で一人で歌っていました。一緒にいたのは自分より5歳、10歳、あるいは20歳以上年上のスタッフでした。
金城武はその時の自分に対して
「映像を作ることは面白いです。それと比べたら、CDはやっぱりアイドルのものだと思いました。CDを製作する時に自分の考えを歌詞に入れましたが、100%人に気付かれないと思いました。そして、音楽製作というのは自分と少数のスタッフが室内で作るものです。映画は全然違います。映画を撮影する時に他の人と交流できますし、それはCDを作る時にないものでした。」と述べました。

現在、この1秒。
「この業界で金城武という人に出会えることは珍しいと思います。金城武は善良で、親孝行。功利主義ではありません。一緒に仕事できることは幸いと思います。」—長い間一緒に仕事をしていたスタッフ

金城武は写真を撮り終わって着替え室に戻り、私の前で煙草を吸っていました。煙草の煙で私が感じたのは、この1秒の金城武が本当の金城武です。インターネットで書かれた名前ではありません。
「実はスーパースターという名は皆がつけたものです。僕は映像の仕事に興味があるだけです。製作ということは俳優という身分で参加できます。毎日違う人と一緒に仕事することは勉強です。違う国の人、違う監督、違うカメラマン、違う技術など全て学習できます。それは製作の楽しさです。拍手をもらうのはもちろん皆が好きです。映画の内容に関わらず、見る人の心に響かせることができたらもう充分です。映像を作ることが好きだから、この仕事を続けることができました。」

「昔は沢山写真を撮ったけど、何に使うのか分かりませんでした。その時に映画の撮影に興味を持ちました。視覚、色彩で表現した画像でいろんな組み合わせができます。俳優が演じたいことは一つです。監督が撮りたいことはまた別の一つです。この時の僕はどうすればいいのか考えましたが、それは重要ではない。映像にとって第三者の立場から見ることはもっと大事なことです。視覚の範囲やどんな角度で撮影するのかは監督が決めます。角度は芸術の一つです。違う角度の撮影をすることで俳優の60%が演技に影響を受けます。だから、視覚は沢山表現ができます。」
映像の話になると金城武が楽しそうな表情に変わりました。話を続けて
「最近よく考えました。何故僕に毎日仕事があるのかと。。普通の場合、映画の撮影中、何日間は僕が出演しないシーンがあるでしょう!どうして僕は毎日撮影現場にずっといるんだろう?」
金城武は話を続けていました。目の前に座っている金城武を見たら、彼にはある活力を感じます。例えば、精神年齢はデビュー当時と変わらない感じがしました。早くデビューした為に彼は何も変わっていません。少年の雰囲気を保っています。南極を冒険した時に氷を持ってきてウィスキーに入れたいという話をしました。いつも話が簡潔で好きな話題になると【重慶森林】の何志武の役と同じように話し続けました。
しかし、金城武はこの業界に若い時からいたのでよく人と離れている時間が多いです。違う部屋に入ったり出たりしても、彼の美しさは見えますが、彼の部屋は自由を縛られているような雰囲気がありました。


金城武が諸葛亮を演じることについて
—呉監督夫人
諸葛亮は208年の赤壁の戦いに勝利した時27歳でした。身長は6尺、かっこいい男で劉備が3回訪ねてきたことで軍師になりました。金城武自身は魅力、ユーモア、知恵、面白さを兼ね備えていますので、この役にぴったりだと思います。


—葉錦添 金城武の服装について
「赤壁の諸葛亮は若くて頭が良い軍師です。特別な言語能力、大人らしく、頭が良いという人物です。服装を決めるため、何回も話し合いました。昔の諸葛亮の印象は天冠(帽子のようなもの)に髭を付けていますが、金城武の諸葛亮は若い雰囲気を表現するため、気質を中心にする服にしました。この映画の中で白い服を着ている人は金城武しかいません。人と違う雰囲気を表現するためです。」


—金城武が諸葛亮について
「監督が欲しいのは若い諸葛亮です。戦略が上手くて雰囲気が重い諸葛亮は欲しくないのです。だから、表情の表現は必要です。無邪気な子供のように、活力の部分を演じればいいと思います。」

—END—



transcript by ひつじ
 

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TKjunkie★Ctommy
(#178504:金嬢しとみ)



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